鈴木きのこ園について

鈴木きのこ園があります「つくば市」は中心になる研究学園都市や、つくばエクスプレス駅周辺の開発・都市化が進んでいますが、当きのこ園は、北側に筑波山をのぞみ、周りは昔ながらの田畑が広がるのどかな場所にあります。

鈴木きのこ園は約40年にわたり、なめこを生産しています。

はじまりは農業の冬場の副業としてでした。それから共同経営などを経て、今に至ります。


きのこ栽培には、原木栽培と菌床栽培があります。

原木栽培は木に種駒と言われる菌を直接、植込む方法です。

菌床栽培は、おが粉(おがくず)に栄養分となる、ふすまなどを混ぜ込み専用のビンに詰めて、そこに菌を植える方法です。

鈴木きのこ園では菌床栽培で生産しています。

茨城県では、なめこ生産者が減少していますが、消費者の皆さまによろこんでいただけるような美味しいなめこを当きのこ園では生産していきます。

鈴木きのこ園の栽培方法

栽培方法について

1、培地調製

  広葉樹のおが粉を使用

  きのこが発生する為の栄養源として

  ふすま(小麦から小麦粉を作った後の外殻など)等

  水分量を調整(含水率は約65%前後)

2、詰込

  栽培用のビンに培地を内容量530g前後

  充填する

3.殺菌

  殺菌に使用する殺菌釜は二種類あり

  常圧と高圧です

  当社は常圧で、それぞれ時間や温度など違いがあります

4.放冷・冷却

  殺菌後の培地を約20℃程度まで冷やす

  (培地の温度が高過ぎると菌が死滅してしまう)

5.接種

  クリーンな部屋で迅速に行なう

  (雑菌などの混入を防止する為)

6.培養

  接種後、1週間程度で熱を発生させるため

  温度管理に注意する

  前期は18℃で、約35日

  後期は22℃目安に、約30日の培養

7.生育傘

  発生室内は年間を通して約14℃

  20日間程度で収穫時期となります。

8.収穫

  なめこの傘の膜が切れていない状態

  (大きくなりすぎていない物)を

  傘の部分をカット

  もしくは株どりで収穫する


当きのこ園のなめこはひとつひとつが大きくお味噌汁にぴったりの美味しいなめこです。

生活協同組合、つくば市内などの野菜直売所、スーパーの産直コーナーにてお求めいただけます。

求人

鈴木きのこ園では一緒に働いてくれる方を募集しております。

働き方に関しては週1回〜相談できますのでまずはお気軽にご連絡ください!

TEL:029-847-6825

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有限会社 鈴木きのこ園

 〒300-2667 茨城県つくば市中別府637−5

電話番号 : 029-847-7075

(お問い合わせはお電話にてお願いいたします。)


アクセス:

圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の常総ICより約5km